フィリピンには大小数多くの島があり、その島々に言葉があると言われている。
大まかに分けても７０以上、細かく分けると１５０以上の言葉（方言）があり、
同じフィリピン人どうしでも遠く離れた場所に暮らしている人達は全然言葉が通じないらしい。
日本でも東北の人と沖縄の人が方言で話しをしても通じないのと同じだ。

共通語としてタガログ語（フィリピノ語）があるが、もともとはマニラ周辺で使われていた言葉で、
本当の気持ちを正式に表現できるのはやはり生まれ持って親しんだ現地の言葉だ。
ビサヤ語はタガログ語に続き、広い範囲で使われている言葉。
フィリピンで２番目に大きな島ミンダナオ島やリゾートアイランドで有名なセブ島など、
広い範囲でビサヤ語が話されている。
ビサヤ語少しでも理解できるようになれば、ビサヤ現地の人たちの心に一歩近づき、
深く入り込むことが出来るだろう。

フィリピン人と恋をし、その恋を育てたいなら、フィリピン人に日本語を教えるだけではなく
あなた自身もフィリピン人の母国語を話してみよう。
ビサヤの人たちなら、現地のビサヤ語で。

同じフィリピンの言葉でもビサヤ語はスペイン色が強いようだ。
巻き舌でまくしたてられるし、日本人にとって聞いた事のない発音で取っつきにくかもしれない。

最初のうちは細かい事は気にしないで、喋りまくった方が良い。
本サイトの日本語読み方は正式ではないし（日本にはない発音が多々ある為）、アクセントも付けなかった。
しかし、多少言葉がおかしくても、発音が間違っていても、フィリピン人は何とか理解してくれるだろうし、逆に正しい発音を教えてくれるだろう。

その教えてくれる相手がかわいい女の子だったら言う事は無い。

フィリピン人は容姿よりも誠実な心を重んじている。
特にビサヤの人たちはとてもシャイ。
高価な服を着て、良い格好をするよりも、誠実な心をもって、少しでも相手に近づく為に
現地の言葉（ビサヤ語）を覚える。
そんなあなたの真面目さを武器に相手の心にぶつかってみよう。